先日、タレントの上原美優さんが24歳という若さでこの世を去りました。自殺だったそうで。
そのちょっと前にも俳優の田中実さんが自宅で自殺したそうです。
なんか、最近芸能人の自殺が多い気がします。精神的にきつい商売なんでしょうか、なにかのきっかけでぷつりといっちゃって、こんな結果になってしまうんでしょうか。
なんにせよ、自殺って、死ぬ方法としてはよくない方法だと思います。
自分がまだ生活的に、精神的に余裕があるからなのかもしれませんが、なんで自殺したくなるのかがわからない。
私はここ数年で、友人を何人かなくしました。いずれもまだ、半生も生きずに亡くなってしまった人たちばかりで、彼らの死を考えると、自分が自殺したいなんて思わない。逆に生きることの大切さを噛み締めて生きなければならないと感じます。
上原さんは、大好きなお母さんが亡くなって、精神的にまいっていたそうです。
自分がまだ若くて、それでいてまだいろいろとお母さんと話したいこともあったとか、甘えたかったとか、つらいときの支えになってたとか、そういう大切な存在だったのは、生前、家族の話をしている彼女を見ていたらわかることです。
それだからこそ、彼女は生きるべきだったんじゃないかなぁ・・・とふと思うわけです。亡くなってしまったお母さんの分まで、家族との大切な時間をもっと過ごすべきだったと思うなぁ・・・仕事なんてどうでもいいから、家族のところに帰れば、こんな最悪な結末にはならなかったと思います。
「貧乏タレント」として、TVの中でたくましく、明るい笑顔を振りまいていた上原さんは、私の中では好感の持てるタレントさんの一人でした。田中実さんも、TVの中ではとても明るい印象で、自殺なんか考えるようには見えなかった。お二人の死が悼まれます。ご冥福を祈ります。
まぁなにが言いたかったかというと、何かの障害にぶち当たったからといって、安易に死を選ぼうとするのはよくない、ということを言いたかった。
もし偶然にでも、これを読んでいる方が一人でも多く、そうあってほしいと切に望みます。
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