超久々の更新です。
最近携帯をiPhoneに替えまして、iPod機能を使ってiTunesで音楽をぶち込んでいこうということになりました。
ぶっちゃけ最近のJ-POPとかはてんでわからないので、昔買ったCDからお気に入りだったのを引っ張り出してPCにぶち込んでいくわけですが、7割以上がゲームミュージックなわけです。残りはアニメのサントラとかで、意外と多かったのがカシオペアのアルバム。こんなに買ってたっけ?てくらい出てきました。
んで、そんなこんなで大量にゲームミュージックをMy iPhoneにぶち込んだわけです。
というわけで今日はゲームミュージック(GM)のお話。
1.ぶっちゃけ最近のGMってどうよ?
「どうよ?」って言われても、ゲームのBGMにどれだけの感慨があるか、て話ですよね。
まぁDDRやビーマニ系のゲームはそのまま既存の曲(オリジナルもあるけど)で、曲=ゲームなんでGMって呼べるかどうか微妙です。
最近のGMって、ゲームの雰囲気には合うな、ていうのは多いけど、曲として聞いて「お、これいい」って言う曲がないです。良くも悪くも「BGM」なんですよね。
2.どうしてこうなった?
GMに対する音楽的なニーズが薄れたせいなんでしょうかねぇ…音楽的なニーズに関してはVocalつきで「テーマソング」を流してしまえばいいし。つーかプレイヤーにゲームシステムと萌え絵さえあれば音楽なんて二の次って人が多くなったからでしょうねぇ。昔はゲーム内に絵を入れるにも、ドットやら容量やらいろんな制限があってアニメーションなんてしようものなら…てかんじだったから、ゲームの中にそんなものを求める人もいなかったしね。
3.懐古主義なGMの主張
「昔は良かった」を連発すると、「懐古主義ださい」とか言われそうですが、昔のGMは明らかに今よりもクオリティにおいて素晴らしかったと思います。音色とかの問題ではなく、曲そのもののクオリティのことです。
正直現在昔のGMを聞くと、さすがに音数が少ないとか音色が薄いとか感じざるを得ません。
が、しかし。
今考えても、5曲しかないゲームなのにLPレコードのA面(およそ20~30分)を使い切るほど長いGMには、なかなかお目にかかれません。
これは1986年に発売したSEGAの大型筐体ゲームで「Out Run」というゲームの曲です。このゲーム自体長くても5分くらいのドライブゲームなんですが、
スタートからゴールまでがまるまる1曲なんですね。要するに、GMなのに1曲5~6分あるんですよ。これって、巷に流れてる曲のフルバージョンと一緒くらいの長さですよね。
私も当時GMといえば、長くて「ドルアーガの塔」のネームエントリー、くらいのイメージしかありませんでしたので、「Out Run」の曲を聴いたときには感動モノでした。こんな普通の音楽として聴けるようなものがGMにはあったのか!と。
私のGM熱はそれからというもの、SEGAを中心にしばらく続きます。
先日、そのGMのCDが大量に発掘され、部屋の中を圧迫していますw 写真を撮ろうかと思ったんですが、今は夜も遅いので、続きも含めてまた今度。
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