フジテレビのノイタミナで放映していたアニメ、「あの花」こと
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が最終回を迎えました。
ネタバレになるので、内容は話しませんが、
「やっぱり」という感じの展開で終了でした。
別に悪い意味ではなく、いや、悪い意味でも、なのかな。
「あの花」最終回を見てこみ上げてきたのは、
「あの人にまた会いたいな…」という思い。
もちろん、話の流れからして、すでに亡くなっている人のことです。
それも、人生半ばにして会えなくなってしまった友人たちのこと。
3人ほどいます。
1人は、私のいっこ上の先輩で、30そこそこにして原因不明の心不全でなくなったTさん。
生前より「私は太く短く生きる」と豪語しており、皮肉にもそれがかなった形での大往生でした。
でも、生きていたら、もっと話して、楽しく遊んでたりしてたかもしれません。
2人目は、昨年末期がんで亡くなった、Eくん。
とはいえ、彼はネットで知り合った人で、顔を知りません。
8年間、某オンゲでずっと一緒のコミュニティにいたので、普通の友人以上の関係であったと思っています。
大型バージョンアップもせまっていた土曜日、彼のリア友から訃報を聞かされました。
実は明後日が彼の命日です。
そして3人目は、23歳という若さで亡くなった、Aさん。
彼女も実は、ネットで知り合った子で、顔を知らないのですが、
あるとき何気なしに彼女の相談に乗ってあげたことで、私のことを慕ってくれるようになりました。
私も彼女のことが好きでした。彼女が死の病にかかっていることを知ったときは、
どうしてあげたらいいか、悩みましたが、極力一緒にいて話を聞いてあげたりすることにしました。
そんな彼女も、病気を理由に去って行ってすぐに、帰らぬ人となりました。
彼女の命日が3月3日とか、皮肉なのかユーモアがきいているのか・・・
私の人生の中の後ろの1/5の間に失った人の存在はとても大きくて、
会えるものならもう一度この世で会いたいなぁ…と、感傷的になったりしたのです。
もっと話しておけばよかった、もっと一緒に遊べばよかった、そして一度でも顔を見たかった…
悔やんでも戻ってこない日々。
もう少し外にも目を向けようかな…と感じています。
だって、別ればっかりじゃ、耐えられなくなるから…
出会いを増やさないといかんな、と。
しかし
準ひきこもりの私にとって、外でなにを探してどうすごせばいいのかって、想像つかないんだよね。
どうしたもんだか…;
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